ＪＡ南アルプス市のＡコープ白根店は１０月３１日、南アルプス市立白根百田小学校の社会科見学を受け入れ、児童は店舗のバックヤードなどを見学しました。

見学したのは同校３年生の６２名で、スーパーマーケットの仕事を学ぶことをテーマとした社会科見学の一環として、同店に学習に訪れました。

同店の職員３名が青果、鮮魚、精肉、惣菜部門に児童を案内し、各部門の仕事内容を説明、児童の質問に答えました。

青果部門では児童が職員と共にカボチャをカットし、フィルムで包む作業を体験し、カボチャの固さやフィルムを巻く機械の早さに歓声をあげていました。

鮮魚部門では職員がブリをさばく様子を見学し、１匹の魚から切り身のパックが出来るまでを興味深そうに眺めていました。

また児童は練習台を使いレジスターを体験したほか、売り場で買い物をしてスーパーに並ぶ商品の種類などを学びました。

保知亮一店長は「普段見られないバックヤードの仕事を体験して、子ども達も学べることが多かったと思う。社会科見学などは地域貢献活動として、今後も積極的に受け入れていきたい」と話しました。