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「南アルプス原七郷 甲州2018」の原料を収穫しました(H30.9.20)

 

JA南アルプス市のオリジナルワイン「南アルプス原七郷 甲州2018」の原料となるブドウ「甲州」の収穫作業が9月20日、南アルプス市の契約農園2園で行われました。

在家塚支所管内の中澤豊一さんの園では、家族など6名で「甲州」を手早く収穫、10㎏コンテナに詰めていました。

この日、もう1つの園と合わせた合計3tの「甲州」が、同ワインの製造を委託しているサントリーワインインターナショナル株式会社へ持ち込まれました。

同社ではワインに最適な収穫時期を見極めるため、8月からサンプリング調査を複数回実施し、同日に収穫日を定めました。9月21日より製造を開始し、搾汁、発酵、ビン詰めなどの行程を経て来年6月頃に販売する予定です。

「南アルプス原七郷 甲州」の2017年産は、今年開催されたジャパン・ワイン・チャレンジ2018で銀賞を受賞しており、来年度も上位の賞に期待がかかります。

担当する企画管理課山本清人次長は「農家の方が情熱を持ってブドウを栽培し、同社にも成分の分析や園地の調査を何回もしてもらい、本日の収穫を迎えることが出来た。今日収穫したブドウから最高のワインが作られることを期待したい」と笑顔を見せました。

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