ＪＡ共済連山梨は地域における救急救命措置の促進を図ろうと、山梨県下１１ＪＡに、ＡＥＤ(自動体外式除細動器)を計１１５台寄贈しました。

８月２６日、トップバッターとしてＪＡこま野に１６台のＡＥＤの寄贈式が行われました。

寄贈式にはＪＡ山梨共済連廣瀬会長をはじめ、ＪＡこま野役職員、関係業者などが参加しました。ＡＥＤとは、心臓マヒ（心室細動という致死的な不整脈）を起こした際に、心臓に電気ショックを与えることで、状態を正常に戻す事の出来る機械です。現在では公共施設や企業への設置が進んでいます。

寄贈式でＪＡこま野の小池組合長は「地域からの要望も強く非常に感謝しています。農協が地域に貢献できる第一歩だと思います」と話しました。

寄贈式に引き続き、ＡＥＤの使い方の説明と、心肺蘇生方法の講習が行われ、参加者は実際にＡＥＤを使用しながらの講習に緊張感を持って聞き入りました。

今後ＪＡこま野では、各支所、事業所ごとに、ＡＥＤの講習会を実施し、有事に備え全職員で対応できる態勢作りを目指します。

また、ＡＥＤの貸出しも行いますのでお近くの支所へお問い合わせください。なお、ＪＡ共済連山梨では、来年もＡＥＤを寄贈する予定で、ＪＡこま野では全支所に設置できるよう考えています。

ＡＥＤの設置場所は以下の通り

本所１階	飯野共選所	源支所	百田経済店舗
西野共選所	八田支所	三恵支所	鏡中條支所
豊支所	野之瀬支所	櫛形共選所	落合支所
Aコープ白根店	Aコープ甲西店	すずらんホール桃園	すずらんホール甲西