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東京太田市場であんぽ柿のトップセールス(25.10.20)

市場関係者にあんぽ柿のサンプルを渡す山梨フルーツレディー(中央)と同JA中澤組合長(左)

 

JA南アルプス市と南アルプス市は10月20日、東京都中央卸売市場大田市場で、特産品のあんぽ柿のトップセールスを行い品質の高さをPRしました。

参加した当JA中澤豊一組合長は、今シーズンは夏の高温や少雨の影響でやや小玉傾向にあるものの「農家の努力によって高品質な製品に仕上がっていて、自信を持っておすすめしたい」と話しました。

中澤組合長と、山梨県の農畜産物をPRする「山梨フルーツレディー」が「平核無」で作られたあんぽ柿の試食サンプルを配布すると、市場関係者が長い列を作り、わずか数分で終了するほど人気を集めていました。

南アルプス市内では古くからあんぽ柿の生産が盛んで、市内で生まれた品種「大和百目」や「勝平」などを使用し作られています。

当JAでは約10年前、平均気温の上昇など外的要因に関わらず、安定した品質の製品を作ることが出来る火力乾燥施設を普及させようと補助事業を行いました。

この事業により34軒の生産者が火力乾燥施設を取り入れ、現在では高品質の製品がより安定的に供給できるようになっています。

当JAでは今年度、あんぽ柿と枯露柿で約170tの販売を計画しています。

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