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秋作キュウリ目合わせ会(25.8.29)

生産者にキュウリの規格を説明する営農指導員(右)

 

当JA南湖共選所で8月29日、生産者に向け秋作キュウリの目合わせ会を開きました。

今シーズンは高温で雨が少ない日が続いているため、乾燥対策や病害虫防除の徹底を呼び掛けました。

高温などの影響によりキュウリの生育スピードが例年よりもやや早く、株のスタミナ切れが懸念されています。

南湖共選所の営農指導員は「かん水、追肥をしっかり行う事と、光合成を促すため出来るだけ日光を当てるようにハウスの管理をしてほしい」と話しました。

その後規格ごとに実物を見せながら、曲がり具合や着色などの出荷基準を説明しました。

JA全農やまなしは今年度、県内野菜全体で32億円の販売を計画しており、キュウリの出荷量はナス、スイートコーンに次ぐ主要品目となっています。

南湖共選所では8月31日より統一共選が始まり、初日は約5tの出荷となりました。

当JA管内では昨年、秋作キュウリで約360t、年間で約812tを出荷しており、今年度もほぼ同量の販売を計画しています。

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