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シャインマスカット初出荷(25.8.20)

シャインマスカットの検査をするJA営農指導員

 

JA南アルプス市で8月20日、露地シャインマスカットの統一共選が始まりました。

昨年より2日遅いものの、ほぼ平年並みの開始となりました。

当JA8カ所の共選所に生産者から約1.5トンが持ち込まれ、検査を経て全国の市場に出荷しました。

今年は梅雨に雨が少なかったため房がやや小ぶり傾向にあるものの、晴天が続いたことで糖度が上がり、高品質な果実に仕上がっています。

気温高の影響も現状はほとんどないと見ています。

当JAは出荷するシャインマスカットの品質を保つため、糖度を樹上で測ることが出来る「透過式モバイル糖度計」を導入しています。

8月中に出荷を始める園に対しては、営農指導員が数房を計測し、基準よりも低いブドウを出荷しないように指導しています。

営農経済部手塚英男次長は「今年も整品率が高く、良質なブドウの出荷が期待できる」と話しました。

出荷は10月上旬まで続く予定で、当JAは今年度、ブドウ全体で約1,300tの販売を見込んでいます。

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