スモモ「貴陽」大田市場でトップセールス(25.7.26)
2025.07.30

スモモの生産量日本一である南アルプス市とJA南アルプス市は7月26日、東京大田市場(東京都大田区)にて南アルプス市発祥の大玉スモモ「貴陽」のトップセールスを行いました。
南アルプス市・金丸一元市長とJA南アルプス市・中澤豊一組合長が参加し、最高品質の貴陽を展示したほか、
山梨県の農畜産物を県内外にPRする「山梨フルーツレディー」と共に同品種の試食用サンプルを配り、品質の高さをPRしました。
中澤組合長は「今年は例年よりも雨が少なかったため小玉傾向だが、その分糖度が上がり非常に美味しくなっている。ぜひ味を確かめて欲しい」と自信を見せました。
最も重いスモモである貴陽は、栽培の難しさや収穫時期が短いことから「幻のスモモ」と言われており、ジューシーで食味が良いため贈答品などで人気があります。
当JAでは今年、昨年より4日遅く7月21日から出荷が始まりました。
7月末頃まで続く見込みで、JAは今年度、スモモ全体で約990tの販売を計画しています。