女性部が桃のコンポートを製造しました(25.7.25)
2025.07.25

JA南アルプス市女性部加工グループは7月25日、総合交流ターミナルハッピーパークの加工施設にて、当JAの規格外の桃を使ったコンポートの瓶詰約150本を製造しました。
形状や傷などで味は変わらないのに規格外となってしまう農産物を、美味しく食べて欲しいと商品化したもので、13年前の加工グループ発足当時から作り続けています。
当JA産の「アルプス美人」を60㎏使用し、原材料は桃、グラニュー糖のみです。
皮むきや瓶へ詰める作業など、ほぼすべての工程をメンバーとJA職員計11人が手作業で行いました。
8月上旬には桃の品種を変え、さらに300本の製造を計画しています。
1か月ほど置いて味をなじませた後、各機関の検査を経て、9月上旬から当JAが運営する道の駅しらね農産物直売所で販売する予定です。
加工グループは他にもキウイフルーツやブドウのコンポート、同じく規格外品を使ったドライフルーツなどを商品化しています。
営農経済部 瀧沢里美次長は「規格外の農産物はどうしても出てしまうので、この活動で食品ロスや農業所得の増大に少しでも貢献したい」と話しました。