福岡でトップセールス 桃「夢桃香」をPR(25.7.7-8)
2025.07.11
当JAは7月7日・8日、最盛期を迎えている桃のトップセールスを福岡県の百貨店や市場で行いました。
当JAは福岡県に桃をはじめとした果実を多く出荷しており、山梨県オリジナル品種の桃「夢桃香」などをPRしました。
「夢桃香」は2019年に品種登録された早生品種で、これまでの桃とは違う新しい肉質が特徴です。
果汁が多く、食味も良好で、次世代の桃として期待されています。
中澤豊一組合長や村松益男果実部会長は、「夢桃香」の大部分を取引している福岡大同青果株式会社(福岡市東区)を訪れ、「夢桃香」など桃数種類を展示したほか試食会も実施、市場関係者に品質の高さをアピールしました。
桃のせりの開始前、中澤組合長は集まった市場関係者に「この桃は果肉がしっかりとしていて輸送もしやすく本当に美味しい。この桃の魅力を九州全体に伝えて行きたいので協力をお願いしたい」と挨拶しました。
また一般の方にも魅力を伝えようと、当JA産桃のフェアを行っていた株式会社岩田屋三越本店(福岡市中央区)を訪れ、桃の試食販売と無料配布を行いました。
試食した人は「しっかりした食感で甘くて、理想の桃」と話すなど、食味の良さから購入する人が多くみられました。
当JAでは8月上旬頃まで桃の出荷が続き、今年度約1,300tの販売を計画しています。