ＪＡ南アルプス市若草共選所でハウスシャインマスカットの出荷が始まりました。

７月７日には約３２０㎏が生産者から持ち込まれました。

今年は開花期に晴天が続き生育が順調に進んだため、高品質果実の安定した数量の出荷が見込めると考えています。

当ＪＡは品質向上を目的に、糖度を樹上で測ることが出来る「透過式モバイル糖度計」を導入し、同品種の生産者には初収穫前に計測し収穫適期を確認することを指導しています。

当ＪＡの基準を満たした果実のみを受け付ける事で、ブランド価値を高め高単価販売を目指しています。

当ＪＡ管内は県内有数のブドウの産地で、シャインマスカットのほか巨峰やクイーンニーナのほか、山梨県オリジナル品種のサンシャインレッド等多品種を栽培しています。

今後露地物が出始める８月中旬まで出荷が続くため、露地物が終了する１０月上旬までの約３か月間、当ＪＡ産のシャインマスカットを楽しむことが出来ます。