国立新美術館のデザインの祭典で桃と共選所が紹介されました(25.5.25)
2025.05.26

国立新美術館(東京都港区)にて5月15日から11日間、日本各地の日常の暮らしの中にある「デザインの宝物」をリサーチし紹介する
「DESIGN MUSEUM JAPAN展 2025 ~集めてつなごう 日本のデザイン~」(主催:NHKプロモーション、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁)が開催されました。
最終日の5月25日には同展に関連したトークセッション「デザインミュージアムジャパンツアーへようこそ」が行われ、JA南アルプス市特産の桃を生み出す技術や、当JA共選所の桃の糖度を測る光センサーが「デザインの宝物」として紹介されました。
同イベントでは山梨県出身の世界的プロダクトデザイナー・深澤直人氏が中心となり、山梨県の南部地方を巡り出会った優れたデザインを紹介しました。
実が大きく食味の良い桃「西野白桃」の生産者のインタビューの様子や、柔らかい桃を傷つけず糖度や内部障害を見分け、サイズの選別まで自動で行う光センサーの写真が会場のスクリーンに映し出されました。
日本中にある身の回りのデザインに気付き、デザインに対する意識を高めて欲しいと話す深澤氏は「今、日本の桃は世界一美味しいと思っている。多くの人に山梨の良さを知って、経験して、出来れば住んでもらいたいとも思う」と思いを語りました。
7月22日には、深澤氏と行く山梨デザインツアーも企画されており、当JAも協力する予定です。