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作柄調査 桃100%結実、スモモ良好(25.5.7)

サクランボの結実を調査するJA職員

 

当JAは5月7日、南アルプス市内全域で特産のサクランボ、スモモ、桃の生育・作柄調査を行いました。

調査の結果、各品目の結実率について、桃100%、スモモ約95%、サクランボ約60%となった。

スモモ、桃については開花から天候が安定したためどの品種でも高い結実率を記録しました。

一方開花時期が早いサクランボについては、開花期に高温が続いたことやその後の連続した降雨などの影響があり、平年よりも20%前後結実率が低い品種がありました。

当JAはサクランボの一部の品種以外、例年通りの高品質な果実の出荷が期待出来ると考えています。

また生育についても昨年から2日遅れと順調に経過しており、収穫時期はほぼ平年並みになると考えています。

調査には南アルプス市農政課、農業共済組合、中北農務事務所が参加しました。

地域ごとに分かれて管内である南アルプス市内の園地を回り、収穫期に必要な着果量に対してどの程度が見込めるかを測る結実率を確認しました。

手塚英男営農経済部次長は「今年は着果量が少ない品種もあるが、全体的にほどよく結実しており、良質な果実の収穫に期待している」と話しました。

当JAでは今年度の販売計画として、スモモで約990t、桃で約1,300t、サクランボで約40tを予定しています。

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