当ＪＡ南湖共選所で５月２日、県内ではいち早くハウス栽培のスイートコーンが初出荷を迎えました。

初日は「ゴールドラッシュ」８５㎏が持ち込まれ、営農指導員が傷の有無や実の詰まり具合などを確認し、関東の市場に出荷しました。

今年は天候が安定していたため順調に生育し、高品質の同品種が生産されています。

南アルプス市内ではハウスのほか、トンネル、露地栽培で生産されており、５月下旬から６月中旬に最盛期を迎えます。

南湖共選所村松営農指導員は「初日からサイズも大きく品質の良いスイートコーンが出荷出来た。この調子で順調に続いて欲しい」と期待を込めました。

釜無川流域にあたる南湖地区は、水が豊富な土地で昔から野菜が多く生産されています。

同地域産の野菜は、当ＪＡが運営する道の駅しらね農産物直売所や、Ａコープの産地直売コーナーでも販売され人気商品となっています。