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稲苗供給に向け育苗作業始まる(25.4.25)

稲苗を田んぼに移すJA職員

JA南アルプス市は4月25日、組合員に供給する水稲の育苗作業を行いました。

当JA育苗センターで種から育成した苗を、各地区の田んぼに移動させ田植えに適した状態まで育成するもので、JA職員20人程が作業しました。

この日は3地区で一斉に行い、運搬や育苗箱の積み下ろしなどに分かれて作業し、育苗箱に入った苗約2,400枚を水田に移しました。

苗は1週間~10日ほど育成させた後、組合員へ配布します。

同センターでは「コシヒカリ」「あさひの夢」「ヒノヒカリ」「きぬはなもち」の計4品種を生育しています。

南アルプス市内の米の生産者の3割ほどが苗を購入し、その他は種もみから育成します。

南アルプス市内は果樹栽培が中心の地域ですが、水稲栽培も盛んに行われています。

今後6月中旬まで順次水田に苗を移して行き、約27,000枚を組合員へ供給する予定です。

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