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春トマト目合わせ 例年通り高品質(24.4.19)

JA営農指導員(中央)の説明を聞く生産者

 

JA南アルプス市は4月19日、南湖共選所にて春作トマトの目合わせ会を開き、生産者4人が参加しました。

3月の冷え込みの影響が心配されましたが、4月以降は天候が安定し、ほぼ例年通りの4月22日から粒選出荷が始まりました。

目合わせ会では当JA営農指導員が実物を見せながら、着色や形状などの出荷規格について説明しました。

当JA管内の釜無川流域付近では、豊富な水があり日照時間が長いことから高品質なトマトが生産されています。

一方、近年は生産者が減少傾向にあり、今季は7年前と比べ4分の1の4軒に留まっています。

当JAと隣接するJA山梨みらいは、JA全農やまなしに委託し統一販売を行う事で産地を維持し、安定した数量を確保すして高単価販売を目指しています。

営農経済部望月浩二課長は「生産者は少なくなっているが、今年も変わらず美味しいトマトを生産しているので、JA山梨みらいと協力し産地として販売を続けて行きたい」と話しました。

当JAでは今年度、トマト全体で50tの販売を計画しています。

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