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シャインマスカット 冬の剪定講習会を開催(24.1.30)

シャインマスカットの選定方法を説明する長谷川指導員(右)

 

JA南アルプス市は全国的に人気のあるシャインマスカットの品質向上に力を入れています。

1月30日には、若草地区の園地でシャインマスカットの剪定講習会を開き、生産者45名が参加しました。

当JA長谷川営農指導員は、シャインマスカットは寒さと乾燥に弱いため、厳寒期を過ぎてから樹形を乱す枝を見極めて切り詰めること、雨が少ない場合は潅水を行う事などを指導しました。

また南アルプス市内では、昨年6月の降雨により黒とう病の発生がみられたため、感染し越冬した枝を今回の剪定で出来るだけ取り除き、園外で処分するように呼び掛けました。

シャインマスカットは当JAのブドウで販売量が最も多い主力品種で、昨年は約550tを出荷しました。

南アルプス市のふるさと納税返礼品としても人気が高く、当JAを代表する農産物の一つとなっています。

営農経済部手塚次長は「シャインマスカットは全国的にも栽培する地域が増えてきており、他産地との差別化、有利販売を進めるためにも栽培技術の向上を目指したい」と話しました。

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