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「クリスタルえるみん」JA初認定 県内3例目(23.12.26)

認定証を受け取るJA中澤組合長(左)

 

JA南アルプス市は12月26日、山梨県庁にて「山梨クリスタルえるみん」認定証の交付を受けました。

「山梨クリスタルえるみん」は女性が活躍出来る職場作りを行い、女性活躍推進に取り組む企業を県が独自認定する制度「山梨えるみん」の上位グレードとして、今年4月に新設されたものです。

認定を受ける企業は山梨県内で3例目、JA組織では初の認定となりました。

 

「山梨クリスタルえるみん」は、県が設定した以下の5項目全てを満たした企業が認定を受ける事が出来ます。

1.継続就業(男性従業員と比べて女性従業員が継続して就業しているか)

2.男性従業員の育児休暇の独自取組(男性従業員の育児休暇制度があり、一定割合以上の利用者がいるか)

3.労働時間等の働き方が適切か

4.管理職比率(管理職に占める女性の割合)

5.多様なキャリアコース(非正規職員から正社員への転換など、多様なキャリアコースを有するか)

各項目にパーセンテージ等の具体的な数値が設定されています。

 

当JAは中でも「4.管理職比率」について、管理職に占める女性の割合が産業平均値6.3%に対し16.7%と大幅に上回る事や、今年度男性職員が長期育児休暇を取得した事などが特徴的で、男性も女性も働きやすい職場を構築して来ました。

認定証を受け取った中澤豊一組合長は「特に女性活躍を推進していた訳ではなく、これまで性別に拘わらず当たり前にしてきた事が認められたのだと思う。全職員が働きやすい職場だと思ってくれたら良い」と話しました。

元となった「山梨えるみん」は、国の制度である「えるぼし」認定や「くるみん」認定取得の足がかりとなるよう、山梨県が令和元年に新設しました。

前項の3項目以上を満たす事が条件となっており、当JAは令和3年に認定を受けています。

「山梨クリスタルえるみん」の認定期間は3年間で、当JAは令和8年まで広報誌やホームページ、職員の名刺等でPRしていきます。

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