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オリジナルワイン原料「甲州」JA職員が収穫(23.9.18)

収穫作業をするJA職員

 

当JAが毎年販売しているオリジナルワイン「南アルプス原七郷甲州」は、南アルプス市内の「原七郷」と呼ばれる特定の地域の農園で獲れたブドウ「甲州」のみを原料に作られています。

9月18日に管内の園地で当JA職員など9人が作業を行い、約3tのブドウを収穫しました。

収穫したブドウは、当JAが製造を委託しているサントリー株式会社へ送り、1年後の販売を目指しています。

「原七郷」は昔から「お月夜でも焼ける(月の弱い光でも乾いてしまう)」と言われるほど水はけが良い砂状の土壌で、ワインの原料に適した旨味の凝縮したブドウが育つと言われています。

収穫前にはJAと同社の担当者が共同でブドウの生育状況を調査し、収穫時期を見極めるなど協力して製造しています。

「南アルプス原七郷甲州」はこれまでアジア最大規模のワイン審査会「ジャパン・ワイン・チャレンジ」で複数回賞を受賞しており、今回製造分でも受賞を目指しています。

担当するJA土師俊之係長は「天候に恵まれたこともあり、仕入れ時に過去最高の糖度を計測した。出来上がりに期待したい」と話しました。

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