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全国に先駆け露地サクランボ出荷(23.5.17)

全国に先駆け露地サクランボ出荷

 

豊共選所で5月17日、全国に先駆けて露地サクランボの統一共選が始まりました。

昨年より4日早く、約52㎏が共選所に持ち込まれました。

今年は天候不順の影響を受けた昨年と比べ、開花~結実までの気温や降雨時期など気候が良好だったため、出荷量の増加が期待されています。

出荷品種は豊錦と甲斐ルビーで、今後高砂や佐藤錦、紅秀峰の他、JA管内で生まれた品種のアルプス紅扇なども順次出荷して行きます。

営農経済部の手塚英男次長は「県オリジナル品種の甲斐ルビーは、品質が高く極早生種の中でも甘さが際立っており、市場の評価に期待したい」と話しました。

南アルプス市はサクランボ産地の南限とも言われ、ハウスサクランボは4月22日と県内で最も早く収穫されました。

露地物の出荷が始まると、サクランボ狩りなどの観光も一層盛んになります。

出荷は6月中旬まで続く見込みで、JAはハウスと露地栽培合わせて87tの販売を計画しています。

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