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サクランボなどの結実率良好 100%も多く(23.5.8)

 

スモモの結実を調査するJA職員

JA南アルプス市は5月8日、南アルプス市内全域でサクランボ、スモモ、桃の結実率を調べる生育・作柄調査を行いました。

今年は天候良く多くの品種が結実率100%を記録しました。今後順調に生育すれば、豊作が期待出来ると見ています。

今年は開花期に気温が安定した事、適度に雨が降った事など結実に適した環境が整ったため、全体的に良好な結果となりました。

昨年50%程と結実率が低かったサクランボも80%前後と、収量増が見込めるまで上昇しました。

またスモモと桃は平均して90~100%と十分な結実量が確保出来ました。

作柄についても全品目良好で、高品質化に期待が出来るとの見方を示した一方で、同日は強風が吹いており今後葉の擦れなどの被害が心配されています。

調査は営農経済部の職員が6地域に分かれて管内の園地を回り、収穫期に必要な着果量に対してどの程度が見込めるかを測る結実率を確認しました。

営農経済部手塚英男次長は「必要着果量が確保出来ている。今後も気象条件が安定する事に期待したい」と話しました。

当JAでは今年度、サクランボで87t、スモモで1,385t、桃で1,574tの販売を計画しています。

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