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スモモ満開 受粉作業忙しく(23.3.22)

スモモの花の受粉作業を行う浅川さん

 

南アルプス市では3月22日、特産のスモモの花が満開となり、農家は人工受粉作業に追われています。

今諏訪地区のスモモ農家、浅川豊さんは、朝からスモモ「貴陽」や「皇寿」の花を専用の毛バタキで軽く擦り、花粉をめしべに付ける作業を続けていました。

「例年同じ木に3回同作業を行うが、今年は開花が一気に進んだので、回数が減ってしまうかもしれない」と話していました。

当JAでは、今年は昨年より8日早い3月8日に管内のスモモの開花を確認しました。その後晴れが続き気温が高く推移したことから、8日間ほどで一気に満開となりました。

営農指導部手塚英男次長は「風のない晴れた日を狙って、出来るだけ多く受粉作業してほしい」と話しました。

南アルプス市はスモモの生産量日本一の産地で、昨年は約170tを当JAから販売しています。

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