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シャインマスカット間もなく 目合わせ会開催(22.8.22)

見本を見せながら出荷基準を説明する営農指導員

 

JA南アルプス市は8月22日、各共選所でブドウ「シャインマスカット」の目合わせ会を開きました。

若草共選所には最も多い130人程の生産者が集まり、8月24日から始まる共選出荷に向け規格を確認しました。

営農指導部によると、今年は昨年と比べ糖度の上がり方が早く、やや小玉傾向が見られる園もあるが、おおむね順調に生育しているという事です。

目合わせ会では基準となる糖度、着色、房の形、1果粒の重量など8項目について説明しました。

糖度については、営農指導員が組合員の園地に出向き、透過式モバイル糖度計で計測し、基準を満たした場合に出荷する事としています。

営農指導部手塚英男次長は「ブドウ産地山梨の一翼を担う地域として、県の栽培基準に合わせた出荷を目指している」と話しました。

シャインマスカットは9月中旬頃まで出荷が続く予定で、当JAは今年度、ブドウの共選全体で約1,000tの販売を計画しています。

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