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果樹女性講座の参加者2倍に フレミズメンバーも参加(22.7.14)

村松講師の講義を聞く参加者

 

JAは7月14日、管内の園地で果樹女性講座オウトウ(サクランボ)コースの講習会を開き、14名が参加しました。

この講座には同コースの他、モモ・スモモコース、ブドウコースがあり、いずれも受講者がここ数年大幅に増加しています。

JAは今年5月に県内で初めてフレッシュミズ組織を設立するなど、女性のJA参画が活発化しています。

果樹女性講座3コースの今年の受講者はのべ118名で、2年前の59名からちょうど2倍となりました。

背景には生活指導課を中心としたJAの地道な声掛けと、フレミズメンバーがお互いに声を掛けあって参加している事などがあります。

フレミズの中には非果樹農家で受講しているメンバーもいて、農業への関心の高さが伺えます。

講習会では山梨県中北農務事務所の村松甲斐さんが講師を務め、収穫後の夏季剪定について指導しました。

サクランボは他の果樹よりも枝の切り口が癒合し辛いため、湿度が高い夏季の剪定を推奨しています。

講座を担当する営農指導部五味広子次長は「参加者は新規就農を目指す若手からベテランまで年齢層も幅広く、大変熱心に受講されています。女性農業者の力はこれからの農業に無くてはならないものだと重います」と話しました。

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