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一斉作柄調査 スモモ、桃が高結実率(22.5.9)

サクランボの木を調査するJA職員

 

JA南アルプス市は5月9日、管内全域でサクランボ、スモモ、桃の作柄について一斉調査を行いました。

調査の結果、スモモ、桃はほぼすべての地域で結実率が100%に近く非常に良好な結果となりましたた。

一方サクランボについては例年よりも厳しく、JAは収穫まで注視して行きます。

原因として、今年はサクランボの開花直前より1時間に100㎜を超す降水量があった事と、満開期に25℃を超す夏日を数日間記録した事で結実状況に影響したと見ています。

特にサクランボの受精までの適温は20℃前後とされているため、高温が結実不良を招いた可能性が高いと見られます。

その前に開花を迎えたスモモと、温度の適応幅の大きい桃については天候が安定し、生育が例年よりも早かった一昨年、昨年と違いどの品目も生育状況は平年並みと良好です。

また、各品質については病害虫の大きな被害などはなく良好で、昨年まで見られた桃のせん孔細菌病も激減している事から、高品質化に期待が出来ます。

調査はJAの営農指導、販売部の職員の他、南アルプス市、県農業共済組合、中北農務事務所が参加しました。

各地域に分かれて園地を回り、収穫期に必要な着果量に対してどの程度が見込めるかを測る結実率と、変形果や未熟果などの割合から現時点での品質を確認しました。

各品目の結実率の調査結果は、サクランボが品種間の差が大きく50~90%、スモモが平均で97%、桃が98%となりました。

営農指導部手塚英男次長は「開花期の気候変動は対応が難しい場面が多く課題となっている。今は着果した果実を大切に収穫まで繋げて行きたい」と話しました。

当JAでは今年度、サクランボで約122t、スモモで約1,500t、桃で約1,400tの販売を計画しています。

 

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