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降雪でJA役職員がハウス施設を巡回しました(22.2.10)

雪の中ハウス施設を回る中澤組合長(右)

 

山梨県の一部で30㎝以上の積雪を記録した2月10日、JA南アルプス市では雪による農業施設の被害を確認するため、中澤豊一組合長と職員2名が管内を巡回しました。

朝方から降っていた雪は巡回に出発した午後1時頃も降り続いており、管内の山間部に近い地域では雪が15㎝程積もっていました。

役職員は野菜やサクランボのハウス施設を回り、屋根の上に積った雪の量を確認したり、施設内に居る心配そうな表情の組合員に「大丈夫ですか」と声を掛けたりしていました。

ハウス施設内に居た組合員は「こういう時にJAが回って来てくれて良かった」と安心した様子で話していました。

JAが確認したところ、ほとんどの施設が加温や天井のビニールを除けるなどの対策をしており、被害は確認されませんでした。

巡回に参加した営農指導部手塚英男次長は「前日から雪の予報が出ていたため、営農指導員が対策の徹底を呼びかけた事もあり、大きな被害もなかった」と胸をなで下ろしました。

中澤組合長は「JA管内は平成26年豪雪で多くの施設が被害に遭った。その記憶があるので、組合員は対策をしていても不安があると思う。JAが巡回する事で組合員に安心してもらいたい」と話しました。

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