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フードバンクに食品を寄付 女性部活動(21.11.25)

米山理事長(左から3人目)に食品を渡す女性部員

 

JA南アルプス市女性部は11月25日、南アルプス市内の認定NPO法人フードバンク山梨の事務所にて、食品約80㎏を寄付しました。

女性部は9月に開いた役員会でフードロス問題に積極的に取り組む事を決め、11月から各家庭で余っている食品を集めていました。

今回が初の寄付で、今後2~3ヵ月に1度、年間を通して続けて行く予定です。

役員会で雑誌「家の光」を使い、食品ロスについて学ぶ勉強会を開いた事が活動のきっかけとなりました。

部員から「家庭や職場で余剰食品を集めて経済的に苦しい人へ送る『フードドライブ』に取り組みたい」という声が挙がり、JAの支所と本所計3カ所に回収ボックスを設置しました。

部員が近所の人などに声掛けをした所、地域住民やJA役職員から米や缶詰などの食品が集まりました。

フードバンク山梨の米山けい子理事長は「たくさんの食品を寄付して頂き感謝している。コロナ禍で経済的に困っている家庭が多いので、今後もぜひ協力をお願いしたい」と話しました。

フードバンク山梨によると、コロナ禍による経済の悪化で、昨年は支援件数が例年の2倍以上に上っているという事です。

当JAではAコープ2店舗で食品を集める「きずなBOX」を設置しており、今後も活動を続けて行きます。

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