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職員の95%が「認知症サポーター」 認知症サポーター養成講座を開催(21.10.19)

南アルプス市地域包括支援センター職員から認定カードを受け取るJA職員(左)

 

当JAは高齢者や地域に優しい組織を目指し、認知症に対する正しい知識と理解を持つ「認知症サポーター」の育成に力を入れています。

10月19日には本所会議室にて「認知症サポーター養成講座」を開講し、職員29人が受講しました。

今年度は47人が受講予定となっていて、以前受講した職員と合わせ当JA職員の約95%、およそ290人が同資格を得ることになります。

同講座は南アルプス市地域包括支援センター、同市社会福祉協議会などの協力を得て開催しました。

参加した職員は認知症の症状や行動、心理状態について、また認知症の人と接する時の心がまえや、その家族の気持ちを理解する事など8つのカリキュラムを学びました。

受講後、職員は同サポーターに認定され、認知症を支援する目印として認定カードが配布されました。

この講座は地域で認知症の人やその家族に対して手助けする同サポーターを養成するために、厚生労働省が全国の自治体や企業へ働きかけ開催されており、当JAでは全職員の受講を目指しています。

同講座を担当する総務部の幡野佳子主任は「この講座で学んだことを活かし、市や社会福祉協議会と連携しながら住みやすい街づくりを目指したい」と話しました。

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