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第7回俳句大会 入賞作品が決定しました(21.9.28)

第7回JA南アルプス市俳句大会の入選作品が決定いたしました。

全国から1,084句の応募を頂き、厳正なる審査の結果、下記の句が選ばれました。

ご応募いただいた皆様、ありがとうございました。

一般の部

JA南アルプス市組合長賞

黒葡萄大地のひかり纏ひたる(森岡 千代野 様)

南アルプス市長賞

柿剥いて夕べ明るき扇状地(中澤 元子 様)

南アルプス市商工会長賞

稲は穂に風のやさしくなりにけり(古川 和子 様)

入賞

ふるさとの山はすぐそこ桃すもも(游夢 様)

桃を剥く琴柱に触れぬ日のをんな(辻 基倫子 様)

ぶどうの荷くせ字の宛名母の文字(あ~ちゃん 様)

少年のみつめる先の熟柿かな(藤田ゆきまち 様)

ちと痒き掌より桃の香たちにけり(多事 様)

佳作

桃洗ふ嬰に産湯を使ふかに(オノトモヒロ 様)

きうり採る鳳凰三山雲晴れる(加賀美 朝子 様)

日曜の家族の揃ふ葡萄かな(山田 知明 様)

ふるさとの星よ葡萄のあかるさよ(ギル 様)

はねだしとたまわる桃の香の豊(佐野 淳子 様)

 

小中学生の部

JA南アルプス市組合長賞

さくらんぼ新担任の声の張り(水野 結雅 様)

入賞

てつぼうでさかあがりしたサクランボ(遠藤 可萌 様)

これあしたトマトもぐ日はボクきめる(森さわ こうじ 様)

佳作

キウイはねまほうのふででぬった色(黒木 彩衣 様)

さくらんぼわたしといっしょふた子だね(石井 優衣 様)

勉強から逃避しほおばるキュウリ(岡田 実紘 様)

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