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シャインマスカットの講習会を開きました(21.5.20)

房作りを実演する清水指導員

 

JA南アルプス市は5月20日、八田支所管内の園地にてブドウ「シャインマスカット」の新梢管理、房作り講習会を開き、生産者62人が参加しました。

清水大樹営農指導員が講師となり、果実を大きくするため今年伸びた枝(新梢)を途中で摘み取る作業(摘心)の適切な方法を指導しました。

清水指導員は、ブドウの開花前のこの時期に作業することにより、実の玉張りが良くなり、その後の作業の省力化が出来るといった利点を説明しました。

また10~20㎝程伸びた房から、先端4㎝を目安に花穂を摘む房作りの方法について、様々な房形に合わせた房作りを実演しました。

清水指導員は「シャインマスカットは人気があり収益性も高いので、しっかり手を掛けて良いものを作って欲しい」と呼びかけました。

シャインマスカットは消費者人気が高く当JAの主力品種となっており、昨年度は約385tを出荷しました。

近年は南アルプス市のふるさと納税の返礼品としても注目されています。

JAは今年度、ブドウ全体で1,060tの販売を計画しています。

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