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露地サクランボ初出荷 昨年より10日早く(21.5.17)

持ち込まれたサクランボを検査するJA営農指導員ら

 

JA南アルプス市豊共選所では、露地サクランボの統一共選が昨年より10日早く5月17日から始まりました。

開花期以降に温暖な天候が続いたことの影響と見られています。初日の出荷量は約69㎏で、順調な滑り出しとなりました。

この日同共選所に5軒の生産者から持ち込まれたのは、同県で多く栽培されている早生品種の「豊錦」と、同県オリジナル品種として同JAが栽培を推奨している「甲斐ルビー」の2品種で、JA営農指導員が玉張りや着色等の検査を行い、各地の市場に出荷しました。

手塚英男営農指導部次長は「開花期の安定した天候により、必要着果量が確保出来ているので、計画的に出荷して行きたい」と話しました。

今後、「佐藤錦」や「紅秀峰」の他、JA管内で生まれた「アルプス紅扇」などの品種が、リレー形式で出荷されます。

JAは今年度、ハウス、露地栽培を合わせて約140tの販売を計画しています。

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