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春作トマト目合わせ(21.4.16)

生産者に出荷規格を説明する村松指導員(右)

 

JA南アルプス市南湖共選所は4月16日、4月19日から始まる春作トマトの粒選出荷に合わせ目合わせ会を開きました。

当JA管内は近年、トマトの生産者が減少傾向にあり、5年前は15軒あった生産者が今季は5軒となっています。

産地を維持し高単価販売を目指そうと、当JAと隣接するJA山梨みらいは昨年から、JA全農やまなしに委託しトマト、キュウリの統一販売を始めています。

目合わせ会には生産者4人が参加し、村松俊紀営農指導員が実物を見せながら着色や形状などの出荷規格について説明しました。

JA全農やまなし担当者は「新型コロナウイルスの影響もあり、野菜の販売が難しい情勢だと感じている。少しでも高単価で販売出来るよう努力したい」と話しました。

望月浩二営農指導課長代理は「生産者は少なくなっているが、変わらず高品質のトマトを生産しているので、JA全農やまなしに協力して頂きながら産地として販売を続けて行きたい」と話しました。

当JAでは今年度、トマト全体で40tの販売を計画しています。

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