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若手営農指導員の技術向上 先輩が指導(21.2.8)

清水指導員(右)から剪定方法を教わる若手指導員

 

JA南アルプス市営農指導部は2月8日、西野支所管内のブドウ「シャインマスカット」の園地にて、営農指導員の剪定検討会を開きました。

指導員の技術向上を目的に毎年開催しており、経験の浅い若手指導員に先輩指導員が技術指導を行ないました。

当JAには営農指導員が16人おり、入組30年以上のベテランから昨年入組した者まで、経験年数に開きがあります。

普段は各支所で業務に努めているため、年に1度合同で検討会を行なうことで、剪定技術の向上と意見交換の場を設けています。

同会では、経験の浅い若手指導員と先輩指導員がグループを作り、実際に剪定をしながら、残す枝の選び方や誘引方法について意見交換をしました。

当JAブドウリーダーの清水大樹営農指導員は、「今は枝だけの状態ですが、生育期になり芽吹き、枝が伸びていくことを想像して、枝と枝の間の空間を取るように剪定してほしい」と呼びかけました。

同部手塚英男次長は「OJT活動の一環として、技術習得を目指して先輩から新人に現場での指導を進めている」と話しました。

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