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シクラメン出荷作業追い込み(20.12.15)

シクラメンを手入れする相原さん

 

JA南アルプス市管内の花き農家相原勝利さん(61)のハウス施設では12月15日、需要が多くなるクリスマスに向け、シクラメンの出荷作業に追われていました。

相原さんは昨年、全国花き品評会シクラメン部門で最高賞の農林水産大臣賞を県内農家で初めて受賞しており、今年も色や形、大きさが違うシクラメンを多数生産しています。

相原さんは30年前に就農し、現在は約26aのハウス施設で様々な花きを栽培しています。

「新型コロナウイルス感染症の影響で、家にいる時間が長くなり、花を楽しむ人が増えていると思う。終息後も、家で花を楽しむ事が普通になるくらい広まってほしい」と話します。

当JAと地域を同じくする南アルプス市では、シクラメンやシンビジュームなどの花きをふるさと納税の返礼品に追加することを検討しています。

販売部名取肇部長は「JA管内はフルーツが有名だが、高品質の花きも多数生産されているので、消費者の皆さんにも知って頂きたい」と話しました。

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