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秋作キュウリ目合わせ 台風など天候に注意(20.9.2)

 

 

生産者に出荷基準を説明する村松営農指導員(右)

JA南アルプス市は9月2日、南湖共選所で秋作キュウリの目合わせ会を開きました。

JA管内の2共選所では8月中旬から出荷を行っており、9月6日から始まる統一共選を前に生産者が出荷規格を確認しました。

同共選所村松俊紀営農指導員が生産者に向け、キュウリの形状や着色、傷の有無などの出荷規格について見本を見せながら説明しました。

今後について「台風の接近に備え、ハウス施設の屋根の点検や排水の確認など、早めに対策をして欲しい」と呼びかけました。

その他、JA全農やまなしの担当者が春作キュウリの販売について「新型コロナウイルス感染症の影響が心配されたが、巣ごもり需要などがあり単価が予想よりも安定していた」と話しました。

JA全農やまなしは今年から、当JAとJA山梨みらいのキュウリなどの野菜をまとめて統一販売を行っています。

JA蔬菜部荻野洋一部会長は「先月は山梨県で猛暑日が22日間あり、生産者は引き続き熱中症などに注意し、農作業に励んでほしい」と激励しました。

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