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ブドウの房作りを学ぶ講習会(20.5.22)

花房の長さの目安を示す長谷川指導員(右)

 

JA南アルプス市藤田共選所では5月22日、同管内組合員の園地にて、人気のブドウ「シャインマスカット」の房作り講習会を開き、生産者24人が参加しました。

今年は早い園では昨年と同日の5月20日から開花が始まり順調に生育しており、JAはこの時期にブドウの大きさを決める房作りや、葉の数を調整する摘心などの適期作業を行うよう呼びかけています。

講習会では同共選所長谷川智弘営農指導員が講師を務め、ブドウの花房の先端を4㎝に切り詰めて大きさを確定させることや、葉の数を調整することで果粒の玉張りが良くなることなどを、実際にブドウの花房を整形する工程を参加者に見せながら説明しました。

JAは管内で生産されたシャインマスカットを、南アルプス市のふるさと納税制度の返礼品として発送しており、長谷川指導員は「この時期からしっかり管理し、品質の高いブドウを全国に届けられるように頑張ってほしい」と話しました。

JAでは今年度、ブドウ全体で約1,200tの販売を計画しています。

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