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ハウス桃初出荷おまたせ(20.5.13)

 

JA南アルプス市三恵共選所で5月13日、ハウス桃の統一共選が始まりました。

この日は47.5㎏の「白鳳」と「はなよめ」が持ち込まれ、JA営農指導員が着色や傷の有無などの検査を行いました。

今年は冬に気温が高い日が多く、加温が遅れたため、昨年と比べて5日遅い初出荷となったが、例年通り高品質の果実が揃っているということです。

ハウス桃は、20年前は20軒以上生産者がいましたが、燃料の高騰や露地桃の極早生品種の登場などにより減少し、現在は4軒の農家が生産する貴重な農産物となっています。

JA営農指導部手塚英男次長は「施設栽培の果実は、露地栽培の果実に繋ぐ大切な役割を担っている。品質の高い果実の出荷を目指していきたい」と話しました。

JAは今年度、ハウス、露地桃を合わせて約1,600tの出荷を計画しています。

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