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水稲の育苗作業始まりました(20.4.17)

育苗箱を水面に滑らせる営農指導員

 

JA南アルプス市は4月17日より、組合員に供給するため、水稲の育苗作業を開始しました。

当JA育苗センターで発芽まで育成した苗を、職員が各地区の田んぼに移動させ田植えに適した状態まで育成するもので、この日は育苗箱に入った苗約2,200枚を櫛形支所管内の水田に移しました。

苗は1週間~10日ほど育成させた後、組合員へ配布します。

職員20人ほどで運搬や積み下ろし、育苗箱を水面に並べるなどの作業を行いました。

中でも車から下ろした育苗箱を、水面を滑らせるようにして田んぼの奥まで動かす作業は技術を必要とするため、経験豊富な営農指導員が率先して行っていました。

同センターでは「コシヒカリ」「あさひの夢」「ヒノヒカリ」「モチミノリ」の計4品種を生育しています。

4月末から6月中旬まで、逐次水田に苗を移し、約26,000枚を組合員へ供給する予定です。

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