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【組合員】せん孔細菌病の防除について(20.4.16)

組合員の皆様へ

落花期に入り、モモの結果枝に「せん孔細菌病」の越冬病斑が多く見え始め、このたび「せん孔細菌病」菌の発生が確認されました。

せん孔細菌病の2次感染を防ぐため、結果枝の枯死した枝や変色した枝は葉芽が出ている所まで切り戻し、切り取った枝は園地の外へ持ち出して処分するようにして下さい。

 注意  枝の中間部に感染部があったとしても切り取って下さい。

病原細菌は、雨水に混じって分散するため、風を伴う雨があると気孔や傷口から侵入します。そのため、出来る限り降雨前に作業をするようにお願い致します。

病斑のある枝(開花期前後から芽枯れや枝枯れがみられる)。 画像下部の赤い点線で剪除する
色が濃くなっている部分が病斑。画像下部の赤い点線で剪除する
赤い点線で切り戻す(剪除する部位は感染部より1㎝ほど深く切る)。

 

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