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氷感庫シャインマスカットを出荷しています(19.12.4)

シャインマスカットを箱詰めする職員

 

JAでは12月4日、旬の時期に収穫し保冷庫「長期貯蔵氷感コアシステム」に貯蔵していたブドウ「シャインマスカット」が出荷時期を迎え、この日までに約1.5tを出荷しました。

同施設で貯蔵したブドウの出荷は今年で3年目となり、旬の味覚を冬でも味わえると、南アルプス市のふるさと納税返礼品などで人気を集めています。

今年同施設で貯蔵しているブドウは10月頃に収穫したもので、特殊なフィルムなどを活用し、収穫時の鮮度を落とさず長期保存を可能にしています。

12月下旬まで出荷が続く予定で、年末年始の贈答品としての需要を見込んでいます。

販売部手塚敦子部長は「今まで旬にしか味わう事の出来なかった果物の新たな需要を掘り起し、高単価で販売することにより生産量の増加にも期待がかかる」と話しました。

「シャインマスカット」は皮ごと食べられる手軽さや食味の良さなどから消費者の人気が高く、JAでも昨年度、それまでブドウの販売数量1位だった「種なし巨峰」の約273tを抜き、約287tでトップとなりました。今年度は344tの販売を計画しています。

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