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第5回柿の日フルーツ俳句大会 表彰式を行いました(19.10.25)

表彰状を受け取る内藤利子さん

 

JA南アルプス市は10月25日、在家塚支所2階ホールにて「第5回柿の日フルーツ俳句大会」の表彰式を行い、入選作品17句を発表しました。

今回初めてホームページを利用し応募を募った事もあり、募集した1カ月間で全国から昨年の3倍以上、過去最高の1,690句の応募がありました。

最優秀賞にあたる大会会長賞に選ばれたのは、小野智輔さん(大分県)の「分校の職員宿舎柿簾(すだれ)」で、選者の巨摩野俳句会の加藤勝さんは「分校の宿舎に柿が並んでいる様子が浮かび、穏やかな山村を想像出来る良い句だと感じた」と講評を述べました。

また、今回より小中学生の部を新設し、応募総数のうち394句が同部門の応募でした。

同部門の最優秀賞にあたる南アルプス市教育委員会教育長賞には、森田月音さん(山梨県)の「いつもいっしょどこでもいっしょさくらんぼ」が選ばれました。

式では、南アルプス市長賞を受賞した内藤利子さんが受賞者を代表して「俳句を始めた頃は難しいと感じた時もあったが、賞を頂きこんな良いことがあったと大変嬉しく思います」と挨拶しました。

この大会は正岡子規が「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」を詠んだとされる10月26日の「柿の日」に合わせ、当JA産の柿や加工品をPRしようと当JAと南アルプス市が2015年に初めて開催したものです。

当初は「柿」を季語とした句を募集していましたが、今年はサクランボ、スモモ、桃など8種類のフルーツのうちいずれかを季語として詠んだ句を募集しました。

ご応募頂いた皆様、ありがとうございました。

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