ＪＡ南アルプス市女性部は９月２８日、同市健康福祉センターにて、地元食材を活用したオリジナル料理を競う「第４回地元食材料理コンテスト」を開催しました。

応募のあったレシピ３１件から選ばれた６チームが本選に出場し、実際にＪＡ特産のフルーツや野菜を使って調理しました。

最優秀賞となったのは女性部飯野支所チームのレシピ「ちょっと、お洒落な西郡（にしごおり）のおごっそう（ごちそうの意）」で、サラダにブドウ、スープに桃を使う新しいアイデアや味わい、地元食材を上手に活用した点などが評価されました。

同チーム代表の五味広子さんは「今回３度目の挑戦で最優秀賞を頂きうれしく思います。これからも南アルプス市の農産物を使った料理を周りの人に広めていきたい」と喜びを表現しました。

このコンテストは地元産の食材の魅力発信、健康食の提案を目的に開催しているもので、ＪＡ管内の農畜産物を使用したレシピで、２千円程度で４人分作れるものを条件としています。

本選に出場した６チームには、順位ごとにＪＡ特産のブドウ「シャインマスカット」や、女性部が作った桃のコンポート、ドレッシングなどが贈られました。