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キュウリ新品種を検討 蔬菜後継者会の現地検討会(19.5.22)

金田一講師(手前)から説明を受けました

 

JA南アルプス市蔬菜後継者会は5月22日、ハウスキュウリの新品種の現地検討会を行いました。同会で新品種の検討会を行うのは初めてです。

会員が試験的に新品種を栽培している南湖支所管内のほ場にて、収量や草姿、耐病性などを確認しました。

同会には㈱埼玉原種育成会の金田一進さんを講師に招き、会員5名と2カ所のほ場を回り生育状態を確認、品種の特徴や栽培における注意点などを学びました。

検討した新品種は「ニーナ」と「ニーナZ(ゼット)」で、褐斑病やうどんこ病などに耐病性があり、寒さに強く年間を通して栽培しやすいなどの特徴があります。

同会会長の村松武彦さん(46)は「新品種はきちんと栽培管理をすることで、果形が安定し、収量も期待出来ると感じた。今後導入も検討していきたい」と話しました。

JAはキュウリについて、今年度約1,200tの販売を計画しています。

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