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出荷基準を明確化 Aコープ店の産直出荷組合総会を開催

挨拶するJA中澤専務

 

JA南アルプス市Aコープ店の産直出荷組合は5月14日、JA在家塚支所2階ホールにて農産物産直出荷組合総会を開き、

お客様の満足度向上と品質の向上を目的に、新たに出荷物の陳列期間や出荷量などの基準を定めました。

野菜や果物の種類によって陳列日数を決め、ルールを明確化し、消費者に高品質で安心安全な農産物を提供していきます。

陳列日数について、ホウレンソウなどの軟弱野菜や、大豆、小豆のような乾燥物など11のカテゴリーに分類し、それぞれ販売可能な日数を決めました。

多くの生鮮品は陳列出来るのは当日のみとし、すべての品目について期限内であったとしても、鮮度劣化しているものはAコープが撤去出来ることをルールとしました。

また出荷者の増加や季節により陳列場所を巡るトラブルを防ぐため、出荷量や陳列範囲を制限するなど、すべての出荷者が利用しやすい環境づくりを進めます。

JAAコープ白根、甲西両店では、2019年度産直供給高が約1億3千万、前年度の105.9%となり、過去最高を記録しました。

JAの中澤豊一専務は「地域の方に密着した直売所として、地産地消の取り組みを発信出来るよう今年も活用してほしい」と参加者に呼びかけました。

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