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東京大学の学生が南アルプス市の農業調査報告会を開きました(19.2.6)

発表する東京大学の学生

 

東京大学農学部が2月6日、山梨県南アルプス市地域防災交流センターにて「地域経済・フィールドワーク実習現地報告会」を開催し、同学部農業・資源経済学専修の学生13名が同市で調査した農業に関する実習結果を報告しました。実習に協力した当JAや農業関係者などが参加し、学生の報告内容に対して意見を述べました。

南アルプス市はサクランボ、モモ、ブドウなど果樹栽培が盛んな地域で、学生たちは「モモ栽培における規格外品の発生率の決定要因」や「同市における観光果樹園経営の展開」など、同市の農業経営についてさまざまな角度から調査、分析結果を資料にまとめ、7分程で発表しました。

学生たちは昨年、同市内の農家や農業関係団体を訪問し農業について調査をしていた。当JAには昨年8月に訪れ、職員が共選所などを案内しました。

小池通義組合長は「もっと様々な世代の農家を調査すると、より興味深い結果が得られるかもしれない」と発表した学生へ助言をしていました。

学生たちは同会で得た意見を持ち帰り、調査内容へ反映させ最終報告書を完成させます。

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