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組合員の要望実現 青色申告パソコン講座を初開催(19.1.25)

参加者をサポートする土師職員(右)

 

JA南アルプス市は1月25日、在家塚支所2階会議室にて、組合員が参加出来る「青色申告パソコン講座」を初めて開きました。当JAが自己改革の一環として、昨年9月に開いた組合員との対話集会で「組合員向けの講座を開催してほしい」という意見が挙がり、今回実現したものです。

講座は当初定員を20名としていたが、申し込みが多かったため枠を増やし30名が参加しました。ソリマチ株式会社の能登隆(のと・たかし)さんが講師を務め、JA職員2名が参加者のパソコン操作をサポートしました。参加者は持ち込んだ自身のノートパソコンで同社の農業会計ソフト「農業簿記10」の体験版を操作し、仕訳伝票の入力や申告書の作成方法を学びました。

参加者は「しばらくパソコンを使っていなかったので、こうやって教えて頂けてとてもありがたい。今年の青色申告で活用したい」と話していました。

事務局を務めた企画管理課の土師俊之(はし・としゆき)職員は「青色申告書の作成は生産者の方に大きい負担となっている。電子化することで少しでも負担軽減になればと思う。今後も組合員の要望に応えていきたい」と話しました。

当JAでは今回の講座のほか、営農指導部が確定申告システムを活用した農業経営管理支援を始めるなど、組合員の農業経営サポート体制を強化して行きます。

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