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女性部西野支部が味噌の仕込み作業をしました(19.1.23)

すりつぶした大豆を広げる部員

 

JA南アルプス市女性部西野支部は1月23日、西野共選所にて自家消費用の手作り味噌の仕込み作業を行いました。材料の大豆は山梨県産のものを使用し、地産地消に取り組んでいます。

冬に仕込む味噌は「寒仕込み」とよばれ、気温が低いためゆっくり発酵し、味に深みが出ておいしい味噌になると言われており、参加した部員ら16名は早朝から作業を開始しました。

甲府市のおかめ麹商事(有)鶴田哲也さん(34)の指導のもと、大鍋で大豆約70㎏を柔らかく煮てすりつぶし、シートの上に広げて冷ました後、塩と麹を混ぜ容器に詰め、半日ほどで仕込み作業を完了しました。仕込んだ味噌は各部員の家で半年~1年ほど熟成させ完成となります。

同支部長の田中千鶴さん(58)は「毎年作っていますが家族や友人にも好評で、プレゼントすることもあります。部員のみんなと話しながら味噌を作るのがこの時期の楽しみです」と笑顔を見せました。

女性部では毎年味噌の仕込み作業を行っており、今年は7支部の部員約100名が1月から2月にかけて行う予定です。

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