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秋作キュウリの目合わせを行いました(H30.9.4)

 

JA南アルプス市南湖共選所で9月4日、2日前から始まった秋作キュウリの統一共選に合わせ目合わせを実施し、キュウリの規格を確認、生産者の意識統一を図りました。

参加したのは管内のキュウリ農家28名で、村松俊紀営農指導員がキュウリの曲がり具合や着色、重量などの選別基準について説明しました。

キュウリは優良なものからA~Dの等級に分けられ、規格を外れたものは統一共選には出荷出来ないことになっています。

当JAでは昨年より、褐斑(かっぱん)病などに耐病性のあるキュウリの品種「ゆうみ」の生産を推奨しており、現在管内のキュウリ農家の8割ほどが同品種を生産しています。より病気に強い良質な品種を提供することで、組合員の所得向上に努めています。

また今年から褐斑病に加え、うどんこ病に耐病性のある品種を試作・検討しており、品質を確認出来れば生産を推奨する予定としています。

当JA蔬菜部会塩沢千秋部会長は「今年はキュウリの価格が高値で推移しているので、いい結果が出るよう産地一丸となり頑張っていきましょう」と呼び掛けました。

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