ＪＡ南アルプス市と南アルプス市は８月２４日、東京都の池袋駅構内にて、ブドウ「シャインマスカット」など当ＪＡ産のブドウの販売促進活動を行いました。

この日は旬を迎えたブドウ「シャインマスカット」の試食を駅の利用者に勧めＰＲしたほか、贈答用の１箱２千円のものから１パック５００円のお手頃価格のものなど数種類を用意、同じく旬を迎えたブドウ「ピオーネ」と共に販売しました。

販売開始時刻よりも前から列が出来ており、用意していた「シャインマスカット」と「ピオーネ」計５０ｋｇはわずか１時間ほどで完売、中には宅配を希望する方もおり、人気の高さを示しました。

購入した女性は「シャインマスカットがお得に買えてうれしい。味もおいしくて大満足です」と笑顔を見せました。

このほか「南アルプスブランド」の農産物の知名度向上のため、同市が作成したパンフレットやうちわなどを駅の利用者に配布しました。

同駅では先月特産スモモ「貴陽」を販売し好評を得ており、都心で生活する消費者に「南アルプスブランド」の農産物をＰＲするため、２度目の開催となりました。

販売促進活動を行った販売部河西譲課長代理は「シャインマスカットの認知度が高く、１人で複数購入していく方も多かった。当ＪＡでも増殖を勧め、生産者の所得向上に繋げたい」と話しました。