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東京大学の学生が農業調査に来協しました(H30.8.27)

 

JA南アルプス市は8月27日、東京大学農学部の農業調査を受け入れ、営農指導部の職員が飯野共選所などの施設を案内しました。

調査に訪れたのは同部農業・資源経済学専攻の学生と教授など19名で、JA施設のほか、南アルプス市内の農家などを訪問し学生それぞれが自身の設定した課題について調査を進めます。

営農指導部手塚英男課長が、飯野共選所にて現在出荷最盛期を迎えているブドウについて種類や検査体制などを説明したあと、2階にあるモモの非破壊型透過式糖度センサーを案内しました。

同センサーは内部障害や糖度などを瞬時に計測・選別することが出来るため、確実な品質管理のもと、安全安心で高品質な桃の出荷可能となっています。

同センサーで判定され最高ランクとなったモモは「エクセレント」の等級が付けられ、高級果物店などに卸されます。

学生からはセンサーの糖度を判別する仕組みや、モモの出荷体制、加工品についてなどさまざまな質問があがり、手塚課長の回答について熱心にメモを取っていました。

学生たちは8月30日まで4日間同市に滞在し、農家やほ場に出向き調査を進める予定です。

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