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市とJAが合同でトップセールス 品評会の貴陽が最高10万円で落札(H30.7.20)

 

7月20日、JA南アルプス市と南アルプス市は、東京都大田市場で合同のトップセールスを開催しました。小池通義組合長、金丸一元市長ら役職員22名が参加、旬を迎えているスモモ「貴陽」などの魅力をPRしました。

今回のトップセールスでは、前日に当JAが開催した「貴陽品評会」に出品された10点の貴陽の競りを実施、最高値は石川航洋さんの貴陽6玉が10万円で落札されました。

この結果を受け小池組合長は「猛暑の中、農家の皆さんが一生懸命作った貴陽という作品が評価され嬉しい、今後も市、商工会などと協力し、南アルプスブランドの強化に努めていきたい」と話しました。

貴陽は生産量日本一のスモモの産地である南アルプス市生まれの大玉品種。大玉で酸味が少なく高糖度、果汁の多さが特徴の品種で、平成24年には「世界一重いスモモ」としてギネス世界記録に認定、登録されています。

今回品評会に出品された貴陽は全て平均重量260g以上、平均糖度16度以上、最高金額で落札された貴陽は平均重量278g、平均糖度17.77度と大玉、高糖度でした。

来場者は出品された貴陽を見て「大きさ、見た目、重量、糖度、全てにおいて素晴らしい貴陽が揃っている、日本一の産地にふさわしい、自信を持って販売したい」と話しました。

当JAでは7月16日より統一共選を開始、150トンの出荷を計画しており、8月初旬まで出荷の予定、各地の市場へ出荷するほか、当JAが運営する道の駅しらね農産物直売所等で販売します。

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